個別指導は本当に必要?

細かく指導してもらえる?個別指導の指導時間の妙。

塾を探していく中で、個別指導を選択肢に入れる人も多いでしょう。集団指導は先生1人に対して、複数の生徒が一度に授業を受けるスタイル。それに対して、先生1人に対して生徒は1人から2人という形態が一般的ですので、細かく自分の子どもを見てくれると多くの人は思います。本当にそうでしょうか。
個別指導の人数は集団指導に比べて少ないというのは間違いなく本当です。しかし、細かく見てもらえるかどうかという部分に関しては非常に難しいところです。
先生1人に対して生徒1人の場合は別ですが、費用の問題もあり、多くは1対2以上の個別指導が主流です。その場合、授業時間の半分しか指導を受けられません。半分はバディを組む生徒に先生はつきっきりになります。例えば、60分指導の場合、実際に先生に見てももらえる時間は30分しかないことになります。苦手教科を1週間に30分。これで細かい指導と言えるでしょうか。

苦手克服?集団指導では本当に無理なのか。

個別指導を望む場合、苦手な科目があることが多いようです。集団指導ではついていけないと思うので、個別指導を選ぶということです。しかし、子どもの苦手は感覚的なことが多いのです。多くの子どもが、実は単純に苦手な科目の勉強時間が取れていないことが多いのです。集団指導は個別指導よりも費用が安いので、同じ費用を出せば、より多くの科目を受講できます。そのため、1週間の勉強時間は宿題も含めると個別指導よりも断然長くなります。宿題も科目分出ることが基本なので、家庭学習も増やさざるを得ません。よって、結果的に勉強時間が個別指導よりも増えて、苦手を克服することができるという場合もあります。また、多くの集団指導の塾が複数クラスを設置しているため、学力別に指導してくれます。ついていけないと簡単に決めるのは早計です。そう考えると個別指導は本当に必要なのか、よくよく考えてみる必要があるかもしれません。

志望校合格へのラストスパートをかける時期ですから自分に合っているかどうかはもちろん、自習スペースの充実や、スタッフのサポート体制はどうかなどが、高校生の塾選びのポイントとなってきます

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